やる気が出な~い!
今週のお題「やる気が出ない」
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教室で、
一人が「やる気が出な~い!」と言うと、
またたく間にそこいら中が同じ叫びの渦と化す。
「センセー、この問題むずかしい。やる気が出ないよ」
「あら。じゃあ大事にしまっておいたら?」
「何を?」
「出ないってことはあるってことだよね、やる気もち」
「う・・・ん」
「じゃあ出てくるまで待ったらいいんじゃない?」
「いいの?」
「せんせいはそう思うよ」
「やったー!先生がやる気出るまで待ってもいいって!」
「じゃあみんな、この問題やってしまったらドッジボールしようか」
「やったー!じゃあはやくやる!」
先生にもドッジボールに匹敵するなにかがほしいなぁ。
星に願いを
教育を受ける人が時間や費用などで困難になることがありませんように。
教育を与える人が時間や費用などで犠牲になることがありませんように。
教育を助ける人が時間や費用などで世界中に応援をくださいますように。
星に願いを
オンライン授業
オンライン授業をせざるを得ない時もある
我が校では就職へと送り出す年代の学生も在籍しているので
当然、本人との面談や就職面接指導もあるのだが、
・・・・・オンラインだ。
お辞儀の練習
受け答えの練習
緊張しすぎない体感
画面の向こうには35名
授業時間は対面授業時と変更がない
一斉に見てあげられないもどかしさ
んー、
オンライン授業での学び方を私が習いたい
なぞなぞ
子どもが出してくるなぞなぞはむずかしい
せんせえ、こどもがだいすきなジュースってなーんだ?
んー、なんだろうねぇ。
(きっとその問題は、ジュースをお茶と言うはずだったのではないか?)
先生、おじいちゃんとするスポーツは?
んー、なんだろうねぇ。
(きっとその問題は、スポーツを球技にしないとわかりにくいぞ)
センセー、パパとママがリコンしたのナンデ?
んー、なんでだろうねぇ・・・・・。
子どもが出してくるなぞなぞはおそろしい
伴奏
先日に知人の御子息の演奏会に行った。
その知人とは大学時代の同級生だ。
将来を有望されている演奏者が舞台の袖から歩き出てくる姿は、
キャンパスを歩いていた同級生とうりふたつだった。
なんと見事な演奏なんだろう。
弦楽器だったが、その弓捌きに惚れ惚れした。
ふと途中で気が付いた。
伴奏のピアノが真に伴奏なのだ。
私はそれほど音楽技術がわかるわけではないのだが、
演奏の主を主とし続けるために弾かれている音の連なりは、
目立たず、出しゃばらず、されどあった方が主が活きてゆく、
これぞ伴奏!と感じられるものだった。
伴って奏でられ完成する曲。
見習います。
でも、伴走はもう無理だろうな。
30メートルで息が上がるわ。
ちらほら
車窓から
沿線の木々にピンク色がちらほら
川沿いに
見上げた枝枝に白色がちらほら
教室の
課題の合間に笑顔がちらほら
緩まる瞬間
背後から、
しかも背後の足元から、
服の裾を掴まれて、
「 しぇんしぇ〜 ♪」
なんて呼ばれると、
それはもう、至福の瞬間(とき)
こちらの全てが緩まってなんでもしてあげたくなるのですから。
ガクチョウ怒りの鉄拳
かねてより学校教育現場での現象で怒っていることがある。
アチョ〜〜〜ッツ!(怪鳥音)
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小学校卒業までは児童に敬称をつけるのに、
なんで中学生には生徒の苗字を呼び捨てにする教員が多いのだ?
その現象は高校でもたまにあるはずだ。
おい、コラ、そういうことはほんとうに遺憾!
(激怒の表現)
アタシが大統領だったら、自分で文部科学大臣になるぞ!
(衆望にこたえるぞ!)
そして全ての子供に敬称をつけて呼ぶ法律を制定するナリ!
(子供たちのご先祖様を敬うが如く!)
保護者にお道具箱や体操服や制服など無駄な購入はさせマセン!!
(現物支給か貸与するぞ!)
そして成長途中の子供たちに大量の荷物を持たせて通学させるわけがない!!!
(教科書は単元ごとの薄い冊子で十分だ!)
どうだ、まいったか!
次の選挙では學長に清き一票を!
結構まともな教育者・・・のつもり
ヒナコ學長
履歴書
うちの学校では学ぶ者拒まずなので
年齢も国籍も体格も性格も関係なく受け入れている
留学生のクラスでビジネス日本語の授業をした
この国で就職するために履歴書の書き方を教えた
はい、長所と短所を書いてください
長所:私は親切です
短所:朝が弱いです
んー、そうじゃないんだよな
覚えた言い回しを使いたいんだろうけれど・・・
どう指導したものか
オチはない